FLOWER PRINCESS



俺、相当嫌われてるな…。

改めて実感したジゼルだった。

すると、

ミラは部屋を出て行こうとする。

「どこ行くの?」

ジゼルが問うと、

「どこでもいいでしょう?」

そう答えてすぐに出ていった。

「全く、どこに行こうが私の勝手じゃない。」

ミラはルナの部屋に向かう。

コンコンコンっ

ノックをしルナの部屋に入る。