『………………ぇ』 美悠はそのままかえってしまった。 言われた瞬間は相当本気で意味が分からなかった。 無心で家に帰った悠羅は 「塾、早く行きなさい」 ってゆう、なにも知らない母親の言葉で我に返って、急いで塾へ向かった。