どうしよう…どうしよう…!
時春にじわじわ剥かれ、何だか自分はもうほぼ裸だ。
時春が触れるところすべてが熱い……。
もう雪兎の頭の中は沸騰しちゃいそうだった。
自分の当初の目的がどうだったとか…まったく考えられない。
時春も自分のシャツのボタンを外し、凝視出来ないほど色気漂う半裸姿で……!
引き締まった素肌にシャツを引っかけただけの格好になってしまってる……!!
「~~~~っ。」
鼻血出ちゃったらどうすりゃいいんだ?
いやいや…それよりなにより
自分の状況っていうのは、これってもしかして……
――――わたし、今、えっちなコトしちゃってる?


