今日はいろいろありすぎて疲れていたけど、ハルは帰って来てくれて… しかも明日から《うちの子》だ。 ドキドキし過ぎて心臓によくなさそうけど… やっぱりとっても嬉しくて 眠る雪兎は幸せな夢でも見ているかのようにふにゃと嬉しそうに笑っていた。 それに気付いた時春はあまりに無邪気な子供のような表情に苦笑を浮かべ 雪兎の頬にするりと指を滑らせて… そっと部屋を後にした―――…