「…葉月の事、 俺だってちゃんと好きだから。」 照れながらそう言ってくれた 綾君が本当に愛おしかった。 大好きだよ、 本気で私も好きだよ、綾君… 「…ひっ…くっ…っ」 綾君のように言葉にしようとしても、 出てくるのは 涙だけ… 「…ん。お前の気持ちは、 分ってるから。 ありがとな」 どうしても、 “好き”って言いたい私に 綾君はそう言って笑いかけると、 イルミネーションの前で… 人が、沢山いるのに ギュッと、 抱きしめてくれた…