でも…

きっと…っ!

綾君は、3時になれば

ココに来てくれるから…


だからっ…!

ここで…待って…れば



泣いたらだめだと思うほど

目には涙がたまってくる…


体が色々な意味で震える。










「おいっ葉月っ!!!!!」






だから、



そう言いながら走ってくる

月哉を見た時、

あんなにうざかった兄でも

すごく、安心した。



















  いつだって“恋”は

 甘いだけではないのです




sweet【完】