くよくよしても仕方ないし、頑張るしかないか。

晴彦のお陰で、少し気持ちが落ち着いてきた。


よし!今夜はゆっくり過ごそう!


そう考え直して部屋のドアを開けると、佑斗が立っていた。


しかも、シャワーを浴びたらしく、髪は濡れ、下半身にだけタオルを巻いている、


「なっ、何で佑斗が!?」