あなたに逢えたこと。



「え、嘘。お前らってえろいの?」

 私と優衣が騒いでると
同じグループになった中澤浩太が私たちに聞いた。

「愛美以外は。えろいのかな?」

 そういうと、浩太は少し笑って
以外すぎでしょ―といった。
 愛美は気まずそうに肩を揺らしていたけど。


「なんかさー浩太と愛美の字って似てるよね」

 優衣が2人の書いた字を指差しながら言った。
確かに似ている。
2人のかくかくッとした漢字が。