このヘンな気持ちはすきじゃないけど。 そうだったら、いいな。 そして―――。 「あ……」 夕日でおねえちゃんちは真っ黒だった。でも。 たしかに、2人の横顔は重なった。 「やったね、ゆうちゃん!」 「やったね!」 2人できゃあきゃあと叫んだ。やった!やっと……2人がカップルらしくなった! ふいに辺りが暗くなった。 夕日が完全に沈んだんだ。 「こっちゃん、一番星!」 ゆうちゃんが指差す方に、星が輝いている。 もう、夜になるんだ。 楽しかったでーとも、もう終わり。