ひみつのはら


 帰り道。


「やっぱり2人って兄弟だったんだね~!!」


「先生たち知ってるのかな。あたしたちが言ってもいいのかな?」


「みんなは知らないよね。きっとビックリするよ!」


「にしても、なんであんなに性格ちがうのかな。ゆうちゃんはステキなのに、たっくんはサイアクだよ?」


「そこはまあ、ひとそれぞれだよ」


 あたしたちはなんだかウキウキしてた。


 なんだかみんなより先に、おやつのメニューを知っちゃったみたい。


 しかもね、そのおやつはすごーくトクベツなもの!


 また明日からチューリップだから、みんなに教えてあげよう。

 みんなどんな顔するかな?


「2人はたっくんたちのこと聞いて、何とも思わないの?」


 ふいにおねえちゃんが訊く。


「? 2人のひみつ知れて、よかったよ?」


「うん。よく分からない感じだけど、うれしかった、でいいのかな?」


 あたしたちが口々に答えたら、おねえちゃんたちは顔を見合わせる。

 で、笑った。


「そうか。うん、そうだよね」


 ??へんなの。