君を好きな理由。

あたしはついに夕食を食べ終えた。

「・・・・・・はぁ~・・・・・」

ため息もテですよっ!!

相変わらず電話は終わる気配を見せなくて、あたしは夕食を終えた。

そして食器を洗いに席を立つ。

洗いものをしていると、祖母が台所のほうに振り返って、

『これ、』

と食器を指差し、次に台所のあたしのほうを指差した。

『洗って?』

とあたしが持っていたスポンジと洗いかけの食器で今度はジェスチャーをする。

すると祖母は首を縦に大きく振った。

その間も会話を続ける祖母。