超能力者だけの世界で。



「エレキ…。」



傷だらけの青年は、
エレキ逹がいる工事現場にやって来た。


青年は中に入る。


すると、
輝空 星は彼の存在に気づいた。


「カンジ!!」

「星…。」

「傷だらけじゃないか!!」

「今は俺の事を気にするな…。
エレキ逹を見ててやってくれ…」
「でも…!!」

「俺は、奴を助けなくちゃならない…。邪魔はしてくれるなよ…」

「カンジ!!」



青年は、磁波カンジ。
星は彼が東区代表だと思っている。


しかし、
東区代表の磁波カンジは、彼の姿をした別人である。


それを分かっているのは、本人だけである。


彼に似た少年の前に現れた。


少年磁波エレキは、動揺し、瞳が揺れた。

意外な人物の出現に。



「磁波…カンジ…!!」

「エレキ。元気そうだな…。」