超能力者だけの世界で。




「エレキ!!」



全員合流する。

闇原黒也は瞬牙の姿を見る。
輝空 星も後からやって来る。



「間違いない。誰かに能力改造されて拒絶反応を起こしてる。」



星は奴の姿を見て確信する。

黒也は周りの影で、刀を造る。
戦闘態勢に入る。
氷河も氷で刀を造る。

星は指をさして言う。



「ほら、右手が紫色になってる。あれが、拒絶反応している証拠だよ。」



確かに風霧 瞬牙の右手は、紫色に変色している。


あの時、会った時は、
彼の腕は服で隠されていて解らなかった。



「どうすればいいんですか?」

「それは…。」

「分からないんですか?」

「御免。受け売りだから…。」



星は黙ってしまう。



「やるしかない。」



闇原黒也は、刀を構えて言う。
エレキも、仕方なく手袋を外す。黒い電気が放たれる。


瞬牙から此方に向かって走ってくる。



「死にたいのか?」

「生憎、そんなつもりはねぇよ。」


エレキは瞬牙の体を包む特殊な風を黒い電撃を放ち、消し去った。