中に入っていたのは、ハートのネックレス。
ハートに埋め込まれたピンク色のクリスタルが、イルミネーションの光に照らされてキラキラと輝いた。
「すごく素敵なネックレスですね…。」
「これを見た時に、陽菜に似合うだろうな…って思ったんだ…。」
「ありがとうございます…。とても嬉しいです。」
ネックレスに見惚れていると、悠哉さんは微笑みながら私の顔を覗き込んだ。
「ネックレス、つけてみてもいい?」
「あっ、は…はい。」
「それじゃあ、ちょっとそのまま動かないで?」
笑顔の悠哉さんは、ハートのネックレスを手に取ると、私の首元へと持っていく。
近過ぎる距離。
悠哉さんの甘い香りが鼻をくすぐり、鼓動のスピードを一気に速めた。
「出来た…。」
悠哉さんは、私から少し体を離してじっくりと見つめた。
「やっぱり、よく似合ってる…。綺麗だよ…。」
ひゃあぁ…。
心臓が破裂しそう…。
なんとも言えない甘い笑顔に、クラクラしてしまった。


