ふたりだけの特別な絆


「そうだ、陽菜…。」


「は、はい…。」


「同居最終日の夜、デートしよっか。」


「デート…ですか?」


「ああ。クリスマスも近付いてきたし、街中はイルミネーションが綺麗だからさ。」


そっか…。
再来週はクリスマスだっけ…。


街中も12月に入って、一気にクリスマスムード一色だもんね…。


「俺、クリスマス当日は…以前から仕事で大事な出張が入ってるから、今年は陽菜と一緒に過ごせそうにないんだ…。」


「そ、そうなんですか…。」


デート…。


行きたい気持ちは凄くあるけど、悠哉さん…仕事してきた後だもんね…。


最近…少し疲れた表情をしているし、出掛けたりすると…体に無理させちゃいそう。


それなら…。