ふたりだけの特別な絆


な、なんで??


ゆっくりと悠哉さんの方に視線を戻す。


私の頭の周りにはフワフワと疑問符が浮かんでいた。


「あ、あの…今の言葉は…」


キョトンとしている私に、悠哉さんは優しい眼差しを向けた。


「俺にも…よく分からないんだけど、ふと…そう思ったから。」


「えっ…?」


「よしっ、買い物するぞ!」


「あっ!ちょ、ちょっと…悠哉さん!?」


グイッと手を引っ張られた私は、少し体が前のめりになってしまった。


悠哉さん自身が分からないなら…私はもっと分からないんですけど…。


もう…。
一体、なんだったの…!?

ご機嫌な悠哉さんに連れられて、私はモヤモヤした気持ちのまま店内へと入った。