「あーだりぃー・・・。」




机に頭をつけて郁斗と話す




「大丈夫かよ、海斗ー!保健室行って来いよー」




「いやだぁー」




「なんでだよ?」




「保健室のあのにおい俺すげー嫌いなんだもん・・・」




「はいはい。そんぐらい我慢しろよ・・・」




「あー・・・だりぃ・・・」




その瞬間俺は頭の中でなにかが切れた




バタっ・・・




「ん?ッ!!ちょっ海斗!!だから言ったじゃねーか!!




保健室に行こうって!!もー・・・」




ずるずるずる・・・




『ん・・・?なんか背中が冷たくて気持い・・・・』




「よいしょっと・・・ったくこいつ重すぎだろ!!」




あれ・・・・?俺どうかしんだっけ・・・・




「せんせー!海斗が倒れた・・・ってせんせーいないじゃん!!」




「誰ですか?」




「あっ螺那ちゃん!お久ー☆」




「お久です。っでどうしたんですか?;;」




「実はさぁー海斗が倒れちゃって・・・




あっ・・・そういう事かぁ・・・むふふ・・・w」




「どっどうしたの!?;;郁斗くん;;」




「いや、別にー。海斗が保健室に行きたくなかった気持がやっとわかったよ」




「え?;;どういう意・・・・」




「いてて・・・おい郁斗お前 俺をどこに連れていくつもりだよ・・・って・・」




「あっ海斗君グッモーニング☆」




「螺那・・・」




「海斗・・・・。」




頭がずきずきする・・・・




「えっと久しぶりだね・・・」



頭が・・・





「元気にしてる?」




「郁斗 行くぞ・・・」




「おい海斗!!待てよ!!螺那ちゃんごめんね;;




おい待てって!!」