「ふわぁー・・・。」
背伸びをしながらベットから降りる
なんか今日はやけにすっきり起きれたなぁ・・・
「まっそんな事もあるよな」
いつもと同じ朝ごはんの食パンとオレンジジュースを飲み学校に行く
「んーーー!朝ってこんなにも気持いもんだったかなぁー?」
1人 朝日を見ながらゆっくり歩いていると後ろからうるさい声がした
「かぁぁぁぁぁぁぁいと♪」
「おふっ!;;おめーいきなり後ろから抱きつくなよ!あぶねーだろ!!」
「ごめんってー☆それより今日の海斗なんでこんなにも早いのー??」
「別に・・・。なんかいつもより早く起きれたから・・・」
「ふぅーんw」
「なにニヤニヤしてんだよ!」
「べつにィー❤海斗くんは良い子ちゃんでちゅねー❤」
よしよしと頭をなでてくる海斗を殴りながら歩いていると
目の前に俺の良く知る奴がいた・・・
「おい、海斗。あれって螺那チャンじゃね?」
「・・・・・・」
「あっ待てよ!海斗!」
別に俺は螺那のことなんてどうって思ってない
普通に通り過ぎればいいんだよ
普通に・・・
「・・・・・・・・・」
「あっ海斗・・・」
螺那が俺の名前を呼んだのはきずいたけど
ここで振り返ったら俺は螺那の事がまた気になるかもしれないから
振り返らなかった・・・

