やきもち焼きな君





『あっこっちもいきなり聞いてすみませんでした!!』




「べつに大丈夫だよ;;」




「あっじゃあさ俺たちと一緒に彼女が喜びそうなもの選んでくれねー?」




『いっいいんですか!?』





「あぁ別にいいぞ!!ってか大歓迎ーだぜ!!なぁ海斗!」




「俺は別にどっちでも・・・・」




「よし、決まり!!




じゃあ早速選ぶぞーーー!☆」




それから彼女の行きつけの場所に行ったり



アドバイスをもらったりした




「っはぁーーー!けっこー歩いたなー」




「そうだな」




『疲れたー!!』




3人とも椅子にもたれかかり力を抜いた




「はぁーーーーー」




「結局 決まらなかったじゃねーか」




「だってー!美華ちゃんが教えてくれる所って全部可愛いのがあるんだもん!」




『あははw』




「あっそうだ!俺ジュース買ってくるよ!」




『えっ!?そんないいですよ!』




「えんりょしなーい★じゃあ行ってきます★」




『あっ・・・・・』




美華ちゃんは消えた郁斗をずっと見つめたまま立っていた




もしかして・・・・




美華ちゃん・・・・・




「ねぇ、座れば?」




『あっはい;;』




「あのさぁ・・・もしかして郁斗の事・・・・」




『えっ!?なんの事ですか!?私 郁斗さんの事好きじゃないですよ!?』





「俺、そんな事 一言も言ってないんだけど・・・」




『えっ!?あっ!?きゃーーー!!』




この子は天然なんだろか・・・なんかいじめたくなるような性格だ・・・