「ふざけんなよ!キャバ嬢なんて
寝てナンボだろ?」


「あたしは・・・ちゃんとした接客で
NO1になりたいんです・・・」


「美姫もマクラ嬢王だぜ?女が体無しで
NO1になれるのかね」


美姫さんもマクラしてたんだ・・・。


やっぱり無理なの・・・?


あたしを指名してくれるのは
体目当てなの・・・?


「あたしは・・・なってみせます・・・。」


「うぜ~女だな。指名変えて」


ズキ・・・。


あたしに体を取ったら
なにもないのかな・・・?


「はい・・・」





「失礼します。美姫です」

あたしの後に来たのは
美姫さんだった。


あの余裕な笑顔・・・。


マクラを
してそうな顔じゃない。