嬢王と夜王の偽装恋愛

「ヘルプつけてくれる?」

「あ、はい」

ゆいこは、指名入ってるから
菜穂か美鈴か。



めんどくさいけど
仕方ないか。


「失礼しまぁぁすっ。菜穂ですっ」


菜穂なにしでかすか
わかんないしね。



「きゃっ」

菜穂は、あたしの服に
わざとお酒をけかた。

「あっ、華恋さんごめんなさいっ」

「華恋大丈夫かぁ?」


「あ、はいっ。平気です!川島様
濡れなかったですか?」

あたしは、ハンカチで、ふいた。


「菜穂さんも、濡れなかったですか?」


あたしはやんわり笑った。

「あたし、着替えてきますね」


2人にするのは不安だったけど
あたしは急いで、
着替えに戻った。