嬢王と夜王の偽装恋愛

なんで笑ってんの?


わけわかんないんですけど。

だめだ

まじイライラする


「どうなんですかぁぁ?あ、それとも
美姫さん?」


あたしの名前がその後出てくることは
なかったそ京介も言うことは
なかったし
京介は否定することもなかった。


そしてあたしは最悪な気分のまま
接客に向かった。



「ご指名ありがとうございます。華恋です」


「華恋ちゃんっ。久しぶり」

「松原さんっ。わざわざありがとうございます」


あたしは隣に座ってお酒をついだ。



「もうCABELやめるときは
ビックリしたけどまさかね」


「ぁははっ♪ほんとありがとうございます」


「今日はお祝いにドンペリいれよう」


「わぁぁ★ありがとうございますっ」