僕達はキスをした

「山田くんノート見せて」




優々はぐるりとこちらを向いてそう言った。




これが僕と優々の初めての会話である。





優々‐安内優希くん(ヤスウチユウキ)は同じ専門学校のクラスメイト。






僕とは座席が名前順のため前後という状態である。