《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「ね、ねぇ。

それ、ホントにホントなの?」




どうにも信じられなくて
口をはさむと、後輩は再び
こっちを見て、




「ハイ。

こないだ聞いたら、そう
教えてくれたんで」




「そうなんだ……」




彼自身がそう言ったの
なら間違いないか……。




でも、やっぱり信じられない。




たしかにルックスはかなり
イケてるけど、どっち
かって言うと爽やか系だし。



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