《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「そんなのどっちだって
いいわよっ。

まったく……みんなの前で
そんなこと言ってたら、
また変に騒がれるわよ!?」




「ゴメンナサイ……」




ひたすら謝る柳瀬クンに、
あたしはようやく少し
落ち着きを取り戻して、
大きく息をはいた。




(ホントにもー、カンベン
してよぉ〜。

このコ、自分のルックス
自覚して言ってんのぉ?)



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