《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「チョコケーキって……
甘いものでも食べたいの?」




本当に意図がわからなくて
そう聞くと、瑞樹クンは
ちょっとすねたような
声になって、




「違うよ。

前に言ったじゃん。

バレンタインの話」




「ああ―――…」




思い出した。




そういえばバレンタイン
前に、瑞樹クン言ってたな。


『彼女がいたらチョコ
ケーキとか焼いてほしい』って。



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