《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「どこがよっ。

もう――ホントにタチの
悪いイタズラばっかり
するんだから……!!」




「だからイタズラじゃ
ないってば。

わかんないかなー。


――莉央さんを、ドキドキ
させたかったの」




「は―――……?」




思わず顔をあげて瑞樹
クンを見て……あたしは
縫いとめられたように
視線がそらせなくなる。




いつの間にか瑞樹クンの
瞳からは、彼の言葉どおり
冗談めいた色が消えてて。



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