《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

そう思ってたら瑞樹クンは
次に、さらにとんでもない
行動に出てきた。




「かわいそう……。

ゴメンね、莉央さんに
ばっか寒い思いさせて。


――オレが、暖めてあげる」




そう言って再びあたしの
両手を取ったかと思うと、
掌を開かせて、それを
自分の頬へ――…。




「……………//////!!!!」




不可抗力で彼の両頬を掌で
包む形になって、あたしは
寒いどころか瞬間湯沸かし器。



頭もまともにまわんない。



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