《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

彼女を好きだった気持ちや
懐かしい思い出が、
走馬灯のように引き
出されて心を満たす。



それは本当に、帰りたいと
思ってしまうくらい
楽しかった時間で。





――嫌いになって別れた
相手じゃない。




その相手が自分を求めて
くれるなら、いっそ今すぐ
そこに戻ればいいんじゃないか。




それにその想いをはねつけ
れば、彼女はまた、傷つく
ことになるんだから――。



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