《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

瑞樹クンはぶっきらぼうな
口調でそう言うけど。




「だけどあたし……瑞樹
クンにわかってほしくて。

どうしても信じてもらえ
ないのかなって思ったら、
なんか――」




悔しくて、悲しくて。




知らないうちに、涙が
あふれてた。




「どうしよ……なんか
止まんなくなってきた……」




泣いてる事を意識したら、
今まで以上に大粒の涙が
あふれてくる。



なんか、涙腺がどーにか
なっちゃったみたいだ。



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