《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

だけど――たとえ追いつけ
なかったとしても、ほんの
わずかな距離だったとしても。




少しでいいから、瑞樹クン
みたいになりたい。




あたしも彼みたいに、
自分の過去にも胸を
張れる生き方をしたい。





――そう思った時、

『ああ、あたしは本当に
課長とは終わったんだな』

って、実感した。




もうあたしは、課長とは
別の道を歩き出して
るんだってことを。



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