《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

今だってまだ、心の
どこかで彼のことが好きだ。




だけどやっぱりあたしは、
もう彼の腕の中には戻れない。




本能だけでそれをしたら、
きっともう、“あたし”は
“あたし”じゃなくなるから。




(あたしは瑞樹クン
みたいに、まっすぐでも
強くもないけど。

だからこそせめて、自分が
正しいと信じることだけは
貫きたいよ)




瑞樹クンには、きっと
どれだけ頑張ったって
追いつけなんかしないけど。



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