《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

ここがどこかなんてことも
忘れて、あたしは必死で
まくし立ててた。




瑞樹クンには――彼に
だけは、誤解されたくない。



その思いで、必死だった。





――あたしの話を聞いて、
怒りをあらわにしてた瑞樹
クンも意表をつかれた
ように言葉を失ってる。




お互い無言のまま、
しばらく視線だけを
交わしあった。




重苦しい沈黙のあと、先に
口を開いたのは瑞樹クン。



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