《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「見たんだよ、オレ。おとつい。

莉央さんと課長が、二人で
ホテルに入ってくトコ――…」




「――――――!!?」




ショック、なんて言葉より
もっと激しい衝撃が、
全身を貫くように走った。




視界が暗くなって、この
まま気を失うのかもしれ
ないとすら感じる。






―――見られてた?


あの日の、あたしを。




課長に寄りすがるあの
姿を、瑞樹クンはどこか
から見てたっていうの……!?



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