《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「そうだよ。

オレなんかより、莉央
さんの方がよっぽどおかしい。

オレの知ってる
莉央さんじゃないよ」




「え? な、何言ってるの?

あたしはいたって普通じゃない」




少なくとも昨日も今日も、
普段とごく変わらずに
仕事してる。



瑞樹クンにこんなふうに
言われる理由が、サッパリ
わからない。




「瑞樹クン…………」




狼狽するあたしに。




瑞樹クンは睨むような瞳で
あたしを見ると――さっき
よりもさらに低く、こう告げた。



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