十字架よりも重い、
解きたくても解けない、
最後の枷(かせ)だった。
「オレは知ってるよ。
莉央が、嘘が下手なこと。
不器用で純真で、寂しがりやで。
オレはやっぱり、そんな
お前が愛しいって思っちまう」
「ダメ………ダメ………!!
お願いよ、離して――!!」
「イヤだ―――…」
彼の唇が、あたしの唇を
ふさいだ時。
本能で覚えてる懐かしくて
甘い痺れが、あたしの体を
電流みたいに駆け抜けた。
_
解きたくても解けない、
最後の枷(かせ)だった。
「オレは知ってるよ。
莉央が、嘘が下手なこと。
不器用で純真で、寂しがりやで。
オレはやっぱり、そんな
お前が愛しいって思っちまう」
「ダメ………ダメ………!!
お願いよ、離して――!!」
「イヤだ―――…」
彼の唇が、あたしの唇を
ふさいだ時。
本能で覚えてる懐かしくて
甘い痺れが、あたしの体を
電流みたいに駆け抜けた。
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