《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

彼の瞳がまっすぐに
あたしを見てる。




あたしは小さく深呼吸を
してから、




「どうして辞めるんですか?

理由を、教えてください」




そうして、あたしも
まっすぐに課長を見返した。




こんなふうに彼を正面から
見るのはどれくらいぶりだろう。




課長はすぐには返事をして
くれず、沈黙が流れる。



でもしばらくすると
ようやく、ハッキリと
した口調でこう言った。



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