《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

あたしは思わず椅子を
立ち上がって沙織さんに
せまってしまう。




取り乱したら不自然だって
わかってても、抑えられ
なかった。




だけど沙織さんも自分
自身の失言で動揺してて、
あたしの態度はそんなに
気にならなかったみたい。




彼女は困り切った顔で
『あちゃ〜』と声をもらすと、




「まだ一般社員には秘密
だったの、すっかり忘れてたわ。

ゴメン莉央、聞かなかった
ことにしてくんない?」



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