《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

瑞樹クンはちょっと驚いた
顔をしたけど、不快に
思った感じはない。




ただ、どうしてかほんの
少し寂しそうな笑みを浮かべて、




「んー。そりゃモチロン、
給料がいいからだよ」




って、答えてくれた。




「――お金が欲しかったの?」




「そっ。借金返すためにね」




「借金!?」




あたしは思わず大きな声を
あげちゃう。



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