《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

本命チョコのことを
言ってんのかな、って
つい思ってしまった。




(ダメだ――また気に
なり出してきた。

せっかく外まわりで
忘れてたのにぃ〜っ)




なんかもう、これ以上
あたしがモヤモヤしてん
のもバカみたい。




(えーいっ、聞いちゃえ!

この会話の流れなら、別に
不自然でもないもんね)




あたしはさりげなさを装って、




「義理チョコなら会社で
山のようにもらえると思うけど。

てゆーか、チョコくれる
彼女とかいないの?」



_