《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

(ありがと―――優しいん
だね、瑞樹クン)




たとえそれが本心じゃ
ないにしても、今のあたし
にはすごく嬉しい言葉だった。



あたしを理解しようと
してくれてる、その言葉が。





「それにさ。

実を言うとオレも、清廉
潔白な恋愛以外はダメだ!
なんて言えるほどキレイな
身でもないんだよね」




「え………?」




意外なセリフにビックリ
したけど、すぐにあたしは
思い出す。



_