《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

彼は感情のわからない無表情で、




「やっぱり、そーか」




ポツリと、そうつぶやく。




「瑞樹クン鋭いから、
お見通しだったんだね。

一応、誰にもバレて
ないんだけど」




「オレだって、今日までは
確信があったわけじゃ
ないけどね。

でもそっか……今はもう、
違うんだ?」




「ウン。

今はもう、お互い納得の
うえで別れてる。

だけどやっぱり、何事も
なかったようにはいかなくてさ」



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