《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「み、瑞樹クン……?」




たじろぐあたしを正面から
見据えて、彼は、静かな
声で聞いてきた。




「――それで?

もう、教えてよ。

莉央さんと、課長のコト」




「瑞樹クン――…」




今さら話す必要もない
くらい、きっと瑞樹クンは
全部気づいてると思うん
だけどな。




でも……そうだよね。



あたし自身が、
ちゃんと話さなきゃ。



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