《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜

「―――な、なに?」




続きを聞くのは怖かった。


でも他に言いようも
なくて、引きつった笑みを
浮かべてそう返事すると……。




「――昼間のこと。

そろそろ、聞いてもいいよね?」




「……………!」





やっぱり、思ったとおり。



あんな不自然な行動
しといて、気にならない
わけないよね。




だけど彼なりの気遣いで、
仕事が終わるまでは聞く
のを待っててくれた。
――そういうことなのかな。



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