心拍数071




「いえいえ。俺も気を遣ってあげられなくてごめんね」





「あの…これ…」



ADさんはいつもの袋を差し出した。






「あ……いつもありがとうございます」





私はそれを受け取った。





ADさんは私に笑顔を見せた。


「じゃあ、俺は仕事に戻ります」




と言ってADさんは廊下を歩いた。






あぁ…



名前を聞かないと!









「あのっ!…………」