心拍数071






私はハンバーグ弁当を、



峰さんはグラタンを開けた。


車の中に食べ物のいい匂いがいっぱいに広がった。



「わあ・・・美味しそうですね」



と声を漏らした。



コンビニ弁当なんて何年ぶりだろうか。







「いただきます」



私は小声で言った。



すると、「どうぞ」と峰さんが笑顔で答えてくれた。







箸を割ってハンバーグを一口大に分け


それを口に運んだ。













「・・・んっ!」





と声が出た。