夜毎襲う感情を追払う口実に

夜毎繰返す戒めのような行為



暑い夏も寒い冬も

誰かの温もりを求めては 身体に刻み込んで

「生きてる」ことを脳に刻んだ






笑っちゃうわ

あたしは生きてるの

あなたが居なくとも



笑っちゃうわ

あたしは生きてるの

あなたが居ないのに






ねぇ

生きてくことくらい

独りでだって出来るのよ