「変わりたいと願うのに、逃げてばかりいる。こんな自分は嫌いなんだ」



その震える肩に

どれほどの悲しみを背負っているのかなんて

私には 計り知れない



だけど思うの



近道も まわり道も

舗装のされていない畦道も

花の一本咲いていない高速道路も

同じ「道」に 変わりはない