急いで教室に入る。

「…。」

今、何があったの?


「ふぇっ…」

どうして?
どうして?

どうして!!

「う…うわあああああああああああああああ!」

大きな声をあげて泣いた。


一人しかいない学校で
冷たい、シンとした空気の中私の泣き声だけが響いていた。