私たちは近くのファーストフード店に入ることにした。

必然的に、あゆみは海斗くんの隣に座り、私は大樹くんの隣。

周りから見たらダブルデートをしているカップルみたいに…。

そう思ったら急に緊張してしまい、口数が減ってしまった。

それでも3人のテンションは上がり、しばらくの間、学校の話や部活の話で盛り上がっていた。

そして、気付けば夕方になっていた…。